新宿区西落合 くろさか歯科クリニック西落合  歯周病、入れ歯、虫歯など、お口のお悩みはは、何でもご相談ください

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くろさか歯科クリニック西落合
東京都新宿区西落合1-15-12
TEL:03-3954-6480
FAX:03-6908-1219
 
矯正専門医による矯正治療
 

当院では、矯正専門医による矯正治療を行っています。
        なぜ矯正による歯並び治療が必要なのか?

 
見た目の問題を改善することだけが、矯正治療の目的や効果ではありません。
 
 
虫歯・歯周病の予防

歯並びが悪いと細かな部分の歯磨きがしづらく磨き残しが多くなるので、虫歯や歯周病の原因になります。
矯正治療をして正しい歯磨きができるようになると、虫歯や歯周病も予防できます。
 
 

全身の健康の回復・維持

噛み合わせが悪いと食べ物をしっかり噛めず、内臓に負担をかけてしまいます。
身体のバランスも崩れてしまうので、頭痛・めまい・耳鳴り・肩こり・腰痛・不定愁訴(明確な原因の見つからない不調)などといった症状を引き起こすことも。
矯正治療によって、こうした身体への負担も減らすことができます。
矯正治療は歯の見た目だけでなく、全身の健康回復と維持のためのものなのです。

 
 
悪い歯並び「不正咬合」-6種類の不正咬合があります-

悪い歯並びのことを、総称して
「不正咬合(ふせいこうごう)」
といいます。

不正咬合は大きく6種類に分けられ、いずれも
発音・呼吸・咀しゃく・見た目・歯の健康などに悪影響をおよぼします。
 
6つの不正咬合
 
叢生(乱ぐい歯)そうせい
あごの骨に十分なスペースがなく、あごに対して歯が大き過ぎるなどの問題によって、歯が乱立して生えてしまっている状態。見た目にも歯並びがガタガタで、噛み合わせも悪い。

上顎前突(出っ歯)じょうがくぜんとつ
上のあごが下のあごより前方に突き出ることにより、上の前歯が出っ張ってしまっている状態。口が閉じづらくウイルス感染など健康面の影響もあり、また見た目にも反映されやすい。

下顎前突(受け口)かがくぜんとつ
上顎前突とは反対に、下あごが突き出してしまい、下の歯が出っ張っている状態。遺伝的に起こることもある。。

空隙歯列(すきっ歯)くうげきしれつ
歯と歯の間に隙間がある状態。歯が小さかったり、少なかったりする場合に起こる。口が閉じにくいだけでなく、食べ物が挟まりやすく、むし歯になりやすい。

過蓋咬合かがいこうごう
咬み合わせが深く、下の前歯を上の前歯がほぼ隠してしまっている状態。主に歯茎に影響が出やすく、歯茎が腫れやすかったり、口内炎が頻繁に起きたりする。また、下の歯が咬耗しやすかったり、顎関節症になりやすい。

開咬かいこう
奥歯では咬み合っているが、前歯で咬み合わせができない状態。音によっては舌足らずな発音になってしまう。前歯で食べ物を噛み切れない。奥歯がダメになりやすい。

 
矯正は、大きく分けて、「小児矯正」と「成人矯正」があります。
 
小児矯正
 
 
『小児矯正』は子どものための矯正治療で、永久歯が生え揃う前や、生え揃ってすぐのタイミングで行います。
成長期に矯正治療を行うと、歯並びだけでなく、成長中の軟らかい顎の骨も動かせるので、顎が正しい位置になるよう、大きさやバランスをコントロールできます。将来の正しい歯並びや噛み合わせにつながる治療です。

また矯正治療は歯並びの改善のみならず、虫歯・歯周病の予防、全身の健康回復・維持などにも影響します。審美面だけではない機能面の改善にも必要な大切な治療です。
小児矯正は、将来の口と全身の健康、そしてその維持のために、大きな意味があるのです。

お子さまの歯並びや噛み合わせで気になることがあれば、ぜひ当院にご相談ください。
子どものころから矯正を始めるメリット・デメリット
成長に合わせた治療を行えます
小児矯正では成長に合わせて歯を正しい位置へ移動させるので、抜歯をせずに治療できる可能性もあります。抜歯をしない治療では、奥歯を後ろに動かしたり外側に動かしたりして歯列を整えますが、抜歯・非抜歯いずれの方法も、輪郭を美しくできる場合のみ適応します。
使用する矯正装置は、お子さまの歯の状態によって組み合わせを変えて治療します。
 

小児矯正には、以下のメリット・デメリットがあります。

メリット

・成長をコントロールできるので、顎のバランスが良くなる
・抜歯をせずに治療できる可能性が高くなる
・大人になってから矯正を行うよりも美しい歯並びを実現できる

・きれいな歯並びで思春期を迎えられる。
・将来の虫歯予防につながる
・費用が低めに抑えられる
・永久歯になってからの治療期間が短くて済む

デメリット

  • 顎の成長の終わる10代後半まで経過観察が必要で、治療期間が長くなることが多い
  • 骨格的な問題がある場合は、大人になってから再度治療が必要になることがある
  • 患者自身で装着する装置を使う場合、本人が治療に協力的でないと結果が出にくい
  • 歯磨きがうまくできないと、虫歯になりやすい
  • まれに歯の根が溶ける歯根吸収が起こる場合がある
 

治療の時期と特徴

小児矯正では、治療時期や使用装置に『成人矯正』とは違う、以下のような特徴があります。

1
期治療
将来の正しい歯並びや噛み合わせのために、”位置決め”を行う治療となります。顎の骨格のバランスを整えるので、成長期にある子供だからこそ効果が得られる治療です。3?12歳ごろが対象となります。
6歳前後に乳歯の奥から生えてくる、6歳臼歯といわれる奥歯を基準にして、正しい噛み合わせをつくっていきます。これによって永久歯を抜くことなく、歯並びを整えることができます。出っ歯や受け口の予防につながる場合もあります。

2
期治療
1期治療によって顎の骨の大きさやバランスが整えられ、永久歯がきれいに生え揃う土台をつくれるので、2期治療の必要がない場合もあります。1期治療であまり効果が得られずに2期治療に入った場合も、部分的な矯正治療で済むことがほとんどです。2期治療を行う年齢の目安は、10歳ごろ?成人後です。
もし不適切な生え方をしそうな永久歯があっても、完全に生え終わって顎の成長が止まった段階で治療を始める方が、効果的な場合もあります。

装置について

小児矯正で使う装置は、取り外しできる可撤(かてつ)式装置と、取り外しできない固定式装置があります。
当院ではお子さまの年齢や症状に合わせ、最適な装置をご提供します。

可撤式装置

床矯正

顎が小さいために歯並びが悪くなってしまったケースで、歯列を広げることを目的に使用する装置です。約1週間に1回、ねじを回して装置を広げることで、歯列の幅を広げるように動かし、歯がきれいに生え揃うスペースを作り出します。
装着時間が長いほど効果が現れます。

機能的矯正装置
出っ歯を矯正する装置です。
装着時間が長いほど効果が出るので、学校から帰宅後、翌朝の登校前までつけていただきます。休日など外出せず自宅にいる間は、より長めに装着しておくと効果的です。

固定式装置

マルチブラケット装置
歯1本ずつにブラケットという装置を取りつけ、歯列を整える装置です。小児矯正では一般的に2期治療で使用します。
小学生の場合、永久歯の前歯だけ、または永久歯の前歯と6歳臼歯だけなど、部分的につけることが多くなります。

 
成人矯正
 
歯並びをきれいにしたい!

でも矯正中に口元が目立ってしまうのは恥ずかしい・・・。
それももう昔の話。

目立たない矯正へ進化


矯正装置は日々進化し続け、最近では
 
 
  • ワイヤーが白くて目立たない装置
  • マウスピース矯正

など、「目立たない矯正」がより身近なものになってきました。
矯正中でも、人の視線を感じずにいられるのが当たり前になってきたのです。
ここではワイヤー矯正と、マウスピース矯正に分けて説明していきます。

 
    ワイヤー矯正とは?-ワイヤー矯正の紹介-

         最も良く知られた矯正治療法。

    「矯正といえばこれ!」
    というイメージの方も多いのではないでしょうか?
 
    歯の表面に『マルチブラケット』という矯正装置を取りつけ、メタルなどのワイヤーを通して固定し、歯を引っ張っていく治療方法です。
 
マウスピース矯正とは?-マウスピース矯正の紹介-

くろさか歯科クリニック西落合が推奨するマウスピース矯正は
シュアスマイル
 
シュアスマイルとは
 
シュアスマイルとは、アメリカで生まれたマウスピース矯正システムです。
マウスピース矯正は、通常のワイヤー矯正に比べて治療可能な症例が限られるというのが欠点でしたが、シュアスマイルは最先端の3D技術を使っているので、従来の矯正治療より精度が高く短い期間で効果的な治療ができます。
高精度なシミュレーションを利用して作製するため、個々の技術格差を少なくできるメリットもあります。
 
メリット
・効率的に治療を進められる
・透明なマウスピースなので目立ちにくい
・ワイヤー矯正と比べると違和感が少ない
・安定したクオリティの治療を受けられる
 
デメリット/副作用
・マウスピースの装着を続けないと効果が得られない
・歯並びによっては適用できない場合がある
・変形や紛失する可能性がある
・導入している歯科医院が限られる
 
治療期間
歯ならびによって変わりますが、月に1回程度の通院で、約1〜3年必要になります。
 
費用相場
装置と技術料を合わせて40万円〜(税込み44万円〜)。それに検査や診断料が加わります。費用を安く抑えられるというメリットもあります。