新宿区西落合 くろさか歯科クリニック西落合  歯周病、入れ歯、虫歯など、お口のお悩みはは、何でもご相談ください

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くろさか歯科クリニック西落合
東京都新宿区西落合1-15-12
TEL:03-3954-6480
FAX:03-6908-1219
 
 
「治療中動いて危ない」「怖くて泣いてしまうのでは?」といった心配から、幼いお子様を歯科医院に通わせることができずにいませんか?将来健康な永久歯をずっと維持していくためには、乳歯期の時から定期的に歯科医院で適切な処置を受ける必要があります。最初は通院を嫌がっても、やがて自然に慣れていきます。くろさか歯科クリニック西落合は、お子様のペースに合わせた処置や治療を行うことで、保護者の方と一緒にお子様の元気な歯を育てるお手伝いをしています。
 
最初にこれから何をするのかを、そのお子さんが理解できるような 言葉と内容で説明します。

その次に使用する器械・器具を実際に見せてそれらをどのように使うのかを説明します。

最初は歯科医師の手の上で動かし、それからお子さんの手の上で動かし、次にお子さんの手に触れさせて見せます。
最後に説明した通りのことを、実際に口腔内でやって見せます。

自分で鏡を見てもらいながらやると、小さなお子さんでも、気持ちが落ち着き、治療に協力的になってくれます。

歯みがき指導
口腔内環境に合った正しいブラッシング法を身に付けていただくため、歯ブラシ選びや届きにくい場所のみがき方などを指導します。また、健康な歯を育んでいくための基本的な生活習慣についても分かりやすくご説明させていただきます。

フッ素塗布
虫歯菌の働きを抑制するフッ素を定期的に歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい強い歯質づくりを目指します。

シーラント
虫歯になりやすい奥歯の溝に歯科用プラスチックを埋め込み、虫歯を予防する方法がシーラントです。奥歯の溝は複雑でみがきにくく、食べカスなどが溜まりがちで虫歯になりやすい箇所なのです。乳歯にも生えたての永久歯にも効果的です。

 

虫歯の原因である虫歯菌(ミュータンス菌)は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。虫歯菌は歯のような硬いところにしか住めないので、歯が生えていなければ生きていけないのです。

ところが、歯が生え始める生後6ヶ月頃から感染が始まります。
虫歯菌(ミュータンス菌)は、主に母親の唾液中の虫歯菌が食事中のスプーンの共有などによって子供に感染します。

母親からの感染が多いため、「母子感染」といいます。母親の口の中の虫歯菌が多いほど、子供は虫歯菌に感染しやすくなります。そして虫歯にもなりやすくなります。

乳歯が生えてくる時期で特に感染の危険が高まるのが、生後19ヵ月(1歳7ヶ月)から31ヵ月(2歳7ヶ月)までの「感染の窓」と呼ばれる時期です。この時期は最も注意が必要とされています。

この時期に家庭や歯科医院でしっかり感染予防ができれば、その後は虫歯になりにくくなります。その方法を、いくつか挙げます。

@子供が生まれる前
母親はもちろんのこと、父親や同居する家族の虫歯や歯周病の治療、歯のクリーニング(PMTC)などの予防処置をおこない、口の中の細菌を減らします。
A生後1歳前の離乳期
虫歯菌は唾液を介してうつるため、食べ物の口移しやかみ与えをしないようにします。また、スプーンなどの食器を大人と共有しないようにします。
哺乳瓶は虫歯菌が好きな砂糖の入った飲み物(ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料など)を入れて飲ませないようにします。
B1〜3歳
食事や間食に砂糖の多く含んだ食品は摂取しない生活を送ります。また毎日の歯みがき、歯科医院でのフッ素塗布などの予防処置をおこなうようにします。
※ご注意していただきたいこと
虫歯菌の母子感染は、子供の虫歯のなりやすさを決める一つの要素ではありますが、虫歯のなりやすさは糖質(砂糖など)の摂取頻度、歯磨き、歯科医院での予防処置(フッ素塗布など)の頻度などによっても左右されます。